梅雨の話

梅雨

梅雨のはなし

梅雨とは

梅雨(つゆ、ばいう)は、北海道小笠原諸島を除く日本、および東アジアの広範囲においてみられる特有の気象現象で、5月から7月にかけて来る曇りの多い期間のこと。雨季の一種。

梅雨についての基礎知識

梅の写真

梅雨の語源は、「梅」の果実が熟す時期と雨が多いこの季節が重なることから来ています。

また、梅雨を象徴する花として「紫陽花(あじさい)」がよく知られていますが、この花は雨が多いほど綺麗に咲くと言われています。紫陽花の色は、土の酸度によって変わるため、青、紫、ピンクなど様々な色が楽しめるのも特徴です。

梅雨入りの記録

  • 最も早い梅雨入りは 沖縄地方で記録された1996年の4月16日です。通常、沖縄では5月初旬に梅雨入りしますが、この年は例外的に早く梅雨が始まりました。
  • 最も遅い梅雨入りは、関東地方で2003年6月29日に記録されました。これは平年よりも約1ヶ月遅れた珍しいケースです。
  • 最も短い梅雨: 1986年の関東甲信地方では、梅雨の期間が13日間と非常に短かった記録があります。通常、梅雨は1ヶ月程度続くことが多いのですが、この年は異常に短い梅雨でした。
  • 最も長い梅雨: 2011年の九州南部では梅雨が6月3日から7月30日まで続き、約57日間にわたる非常に長い梅雨となりました。この長い梅雨は多くの生活への影響を及ぼしました。
最も早い梅雨入り4月16日
最も遅い梅雨入り6月29日
最も短い梅雨13日間
最も長い梅雨57日間

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